診療科の特色
地域の医院・診療所との医療連携のネットワークを重要視し、診療を行っています。
外来診療は、月~金曜日の午前・午後(火曜日以外は2診体制)です。
糖尿病診療では、インスリン治療症例や合併症進行症例の割合が多いです。糖尿病透析予防、看護師による外来フットケア指導を継続しています。1型糖尿病、ステロイド療法による糖尿病、糖尿病合併妊娠といった2型以外の糖尿病患者さんも数多く通院されており、持続皮下インスリン注入療法(CSII)、皮下連続式グルコース測定システムによる血糖値モニタリング(CGM)、カーボカウントの栄養指導も可能です。甲状腺機能異常や副腎疾患も多く診察しています。入院診療は、糖尿病教育入院、糖尿病パス入院(10日間の短期入院)、糖尿病術前血糖コントロール入院、低血糖・高血糖緊急症の治療入院、糖尿病を合併した感染症コントロール入院に加え、副腎腫瘍の評価(原発性アルドステロン症検査パスなど)・甲状腺中毒症などの内分泌疾患の入院も行っています。
他科入院患者さんの糖尿病・血糖コントロール、低血糖(症)、電解質異常の評価・併診等も行っています。