通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報などの情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針には対象患者さんから直接同意を取得する代わりに、研究の目的を含めて情報を公開し、拒否の機会を保証して実施する方法があります。このような手法を「オプトアウト」といいます。下記に当院で実施中の「オプトアウト」の臨床研究を掲載しています。研究への協力を希望されない場合は、各研究の責任者までご連絡ください。


当院で実施中の臨床研究一覧

2023年5月30日更新

「骨髄腫関連疾患患者の臨床データおよび治療経過に関する疫学観察研究」
[2032年12月31日まで]

「成人フィラデルフィア染色体陰性 precursor B細胞性急性リンパ性白血病に対する多剤併用化学療法による第II相臨床試験(JALSG Ph(-)B-ALL213)登録症例を対象とした観察研究」
[2024年3月31日まで]

「オビヌツズマブ初回投与時におけるinfusion reactionに関する多機関共同後方視的研究」
[2022年12月31日まで]

「FLT3 遺伝子変異を有する再発又は難治性の急性骨髄性白血病患者において、ギルテリチニブが同種造血幹細胞移植後成績に及ぼす影響」
[2025年12月31日まで]

「造血器疾患における遺伝子異常の網羅的解析研究」
[2027年3月31日まで]

「骨髄腫関連疾患患者の臨床データおよび治療経過に関する疫学観察研究」
[2032年12月31日まで]

「関西骨髄腫フォーラムのデータベースに登録された移植非適応かつ未治療の多発性骨髄腫患者の導入化学療法別治療成績の後方視的解析」
[2024年9月30日まで]

「未治療移植適応多発性骨髄腫患者を対象にしたボルテゾミブを用いた寛解 導入・地固め・維持療法および大量抗がん剤併用自家末梢血幹細胞移植の安 全性と有効性の検討:追加後方視的研究」
[2025年7月31日まで]

「症候性多発性骨髄腫に対する自家末梢血幹細胞移植後の地固め・維持療法の効果:関西骨髄腫フォーラムのデータベースを用いた後方視的解析」
[2024年9月30日まで]

「浅大腿動脈及び膝窩動脈に対する薬剤溶出性バルーンの中期成績に関する研究」
[2024年12月31日まで]

「レセプトおよび DPC データを用いた循環器疾患における医療の質に関する研究」[2030年3月31日まで]
「当院における冠動脈病変に対する薬剤溶出バルーン治療の急性期ならびに慢性期成績の検討」
「Orbital Atherectomy System を使用した冠動脈形成術の急性期中期成績」
[2024年12月31日まで]

「カテーテルアブレーション症例全例登録プロジェクト(J-AB レジストリ)」
[2026年3月31日まで]

「カテーテルアブレーション全国症例登録研究[J-AB 2022]」
[2030年3月31日まで]

「経皮的左心耳閉鎖システムを用いた非弁膜症性心房細動患者の塞栓予防の有効性と安全性に関する多施設レジストリー研究:J-LAAO」
「人工知能を用いた冠動脈プラーク性状の自動解析プログラムの汎用性に関する研究 」
[2023年12月31日まで]

「EVUS手技にエコーガイドロボットを用いる際のカテーテル治療室内の環境調査 」
[2024年2月28日まで]

「ブルガタ症候群を含む特発性心室細動の長期予後調査とリスク評価 」
[2028年3月31日まで]

「大腿膝窩動脈病変に対する薬剤溶出性バルーン治療後再狭窄病変に対する再血管内治療後成績に関する多施設後ろ向き観察研究 」
[2025年12月31日まで]