診療科の特色
白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、神経眼科疾患などの幅広い分野でバランスのとれたきめ細かい診療を行っており、常勤医師4名、非常勤医師1名、視能訓練士5名をはじめとするスタッフも充実しています。
また、白内障手術、硝子体手術、緑内障手術、など各種の手術を行っており、多くの場合は当科で診断から治療まで可能となっています。加齢黄斑変性、涙道疾患、重症の角膜疾患、眼窩腫瘍など高度に専門的な治療が必要な疾患については大学病院(京大、府立医大)と連携しています。
白内障手術につきましては個別の患者さんの事情に対応できるように例えば片眼の場合、日帰り手術、1泊、2泊と様々なパターンに対応しています。
(2024年度の診療報酬改定に伴い、両眼の白内障手術の場合は、原則として片眼ずつ2回入院していただくことになりました。火曜と木曜が手術日となっていますので、どちらにしても通常は手術の翌日に退院していただくことになります)
硝子体手術については25Gシステムによる極小切開手術 ( MIVS ) を全例に施行しており、網膜剥離、黄斑前膜、黄斑円孔、増殖糖尿病網膜症など一般的な疾患については良好な治療成績をあげています。