救急科

E棟1階に救急外来が「仮」移転しました

2020/12/01

E棟1階に救急外来が「仮」移転しました

病院の改築、改装の一環として、10月18日に救急外来がF棟1階からE棟1階に移転しました。今回の移転に伴い、動線が大幅に変わりましたので、皆様にはご不便をお掛け致しますが、どうかご了承下さい。

 以前と同様に待合室、感染待合室、2つの診察室、予備診察室を兼ねた面談室、救急車受け入れのための2台の受け入れストレッチャースペース、重症蘇生室、計6人収容可能な経過観察室があります。若干狭い印象はありますが(特に待合室はかなり狭くなり、皆様に多大なご迷惑をお掛けしております)、救急外来そのものの機能はほぼ変わりありません。

 それに加えて、コロナ禍の対応も考慮し、救急外来とのアクセスが容易な場所に、感染対策のための診察室と4つのプレハブ待合室を設けました。また、救急外来の重症蘇生室は陰圧機能を要しているので、空気感染対策が必要な重症患者の対応も可能となりました。

 F棟が利用できなくなったことで、外来棟から入院棟へのアクセスが救急外来のあるE棟エレベータを利用する動線のみになるため、患者さん、ご家族、ご利用者の方々には暫くの期間ご迷惑をお掛け致します。

 これから旧D棟、F棟が取り壊されて2年後に新たな病棟が建つ予定です。新病棟には充実した救急医療・集中治療の機能を備え拡充した救急外来、集中治療室が出来ます。外傷診療、災害医療や多くの疾病の重症病態を今以上に円滑に対応することが可能となります。つまり今回は、救急医療・集中治療を更に本格化するための「仮」移転となります。

 京都市西部、乙訓地方、亀岡市の医療圏の中で最も病床数が多く、診療科も多い急性期総合病院として、これからも地域の皆様の信頼・期待に応えられるために、院内の多くの部門・院外の関連機関と連携して、救急医療を益々発展させていきますので、これからもどうぞ宜しくお願いします。
一覧ページへ戻る