救急科

Katsura ECCMユニフォーム完成

α、β、δそしてο（オミクロン）。

第6波の感染力が半端ないですね。

重症化しにくいと言えど、

高齢者や重症化リスク因子がある人は、

入院になりますし、入院長期化することで、

他の医療がひっ迫します。
特に冬は他の脳卒中、急性冠症候群、呼吸器疾患が
激増しますので、京都の多くの病院でも
満床に近い日々が続いており、
救急医療現場も混乱に陥っております。

ワクチン3回目を終えている人は感染しにくくなると言われています。

ワクチン2回目まで終えている人は入院リスクを減らすと言われています。

ワクチン未接種の人は、入院になりますし、重症化する可能性も高くなります。

色々な情報に惑わされず、ワクチン接種をしてもらいたいと

救急医の立場から積極的に推奨させて頂きます。

今年の冬には高度急性期新棟が完成します。
当院の救急集中治療も更なるレベルアップを
していくための準備をする1年になります。
文化、システム構築を出来るところから
やっていきます。

その一環として桂ERｘCCMの
ロゴとユニフォーム作成を行いました。

ロゴの星型は地域の星、
子供たちに憧れられる星、
未来に輝く星を目指す。
男女のシルエットは
女性のシルエットが
やや前めになって
ハートが描かれており、
男女等の性差なく、
スタッフも患者も家族も
気持ちと命のハートを大切にする。
赤と青は人を流れる血液。
KATSURAの文字の中で
左側に縦に走る三本線は
桂川を模していて、
桂川の西側を守ることを使命とする。
ロゴマークには
色々な想いを詰めてもらいました。

そして1月に新ユニフォームが完成しました！
桂ERｘCCMで働く
研修医を含めた医師、看護師の
共通のユニフォームとしました。

スタッフも研修医もユニフォームが似合います（笑）

新棟が出来たらER／ICU／HCU部門
全てで医師看護師に同じユニフォームを
来てもらいます。

部門が分かれてしまっていると
多少なりとも壁が出来てしまいがちですが、
ユニフォームも統一することで、
同じ患者・地域の為に
一丸となって頑張る、という思いを
自ずと意識することが出来ます。

当院のvisionである、
「一番大切な人を受診させたい病院になる。
治療を受けてよかった、治療を受けたい病院になる。
働いてよかった、働きたい病院になる。」
と思えるための一翼として
KATSURA ERｘCCMの発展を
更に進めていきます！


今年冬の新救急集中治療病棟稼働に向けて、
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