救急科

日本救急医学会2021ランチョンセミナー発表

子供を育てるのは親の責任か。

日本は給与所得で制限をし、

子供を産んで頑張っているはずの層の制限をする。

余計に子供を産んで育てる気が無くなる。

少子化に拍車がかかり、

将来の子供達への負担にも更に拍車がかかる。

フランス等の欧州の一部の諸国は

しっかりと社会の責任として、

子供を社会が育てる自然のシステムが構築出来ている。

日本は多くの子供、高齢者の責任を

家族にだけ押し付けがちな印象です。

コミュニティ、地域、国で

誰もが暮らしやすい文化体制を

皆で少しずつ作っていけたらいいですね。

常々言っていますが、

子供たちの未来が少しでも明るくなるのを目指して

自分が出来ることを少しずつやっていきます。

 

さて、日本の救急医にとって最大の学会の

日本救急医学会学術集会・総会が

東京・日本橋で開催されました。

コロナ流行が治まっていたこともあって、

ハイブリッドではなく、完全現地開催となりました。

 

ポスター発表は無く、

ミニオーラルという形式で、

全ての発表者はオーラル発表にして、

いいのか悪いかは考え方次第ですが、

参加、発表できる人たちを

なるべく多くしたい、という会長の計らいを感じました。

Tは2日目のランチョンセミナーで

1時間弱の講演をする機会を頂きました。

テーマは、民間病院における

遠隔重症患者相談システムの有用性について

でした。

当院ではT-ICU社の「リリーヴ」という

システムを用いて、当院の入院患者管理のサポートを

してもらっています。

 

なかなかイメージが湧かない遠隔集中治療管理。

当院で使用している現場について

紹介してこれからの働き方改革、タスクシフトの

手助けになるような内容で発表しました。

 

座長は以前に若手セミナーで

大変お世話になったことのある

岐阜大学救急医学講座教授の小倉先生。

参加者は100名超。

小倉教授にも講演の内容を褒めて頂き、

大変光栄でありました。

 

いつか来る第6波に向けて

束の間の全国の救急医が

直接会える貴重な時間となりました。

画面越しでは伝わらないものを

伝え合う大事な機会でした。

 

今回の貴重な機会を設けて頂き、

学会大会長、T-ICU社の皆様、

岐阜大学小倉教授、

本当に有難うございました!

引き続き桂ERxCCMを

全国にアピールできるように

時代と地域のニーズに応えられる

攻めの救急、新しい救急を展開していきます!

 

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