救急科

内科カンファレンスIMECK

【投稿日】2020年12月23日(水)

コロナ禍でインドア推進モードなので、
そのタイミングでめげずに
軌道にノッて連発投稿していきます。

細心の注意を払いながら、
医学生見学を再開しており、
Tのブログも見てくれている医学生さんも
いらっしゃるようなので、
臨床研修アピールをしていきます。

何度も言いますが、
桂病院の臨床研修は、
Tの学習会から逃れられません(笑)
救急科ローテートしてなくても
メチャTの学習会に参加してもらわないといけません。
つまり指導医Tと一緒に働きたい!
と思う医学生さんに来てもらいたいのです。

と、いつもT主催の学習会のことをアピールしていますが、
今回は内科のカンファレンスIMECKについて御紹介します。
IMECKはInternal Medicine Educational Conference at Katsuraの略称です。
毎月第3週水曜日の昼に行っている内科系カンファレンス。
当院では内科系診療科が豊富にあるのも大きなウリの一つです。
内科系研修医は原則参加。
Tもなるべく時間が空いている時は参加しますが、
昼なので不定期参加…

救急外来で研修医が経験して
診断や対応に困った症例を、
多くの内科指導医と研修医がディスカッションしながら
学びを得るカンファレンスとなっています。

12月は陰部から始まった下半身の浮腫で
複数回救急外来の受診をされた症例。

肝腎心、低栄養等々色々な鑑別疾患を挙げながら
複数回救急外来を受診するので、
諸検査を施行し、色々と疾患にアプローチしていきます。

肝腎心と色々な臓器が原因になる
全身浮腫、という主訴だと、
診療科の振り分けがなかなか難しいものです。
Tが普段考えないことを他の先生たちが
色々な観点から意見を出してくれるので、
Tにとっても大変勉強になります。

米国家庭医療学会のホームページから
多くの症状に関しての診断と治療指針について、
フリーアクセスでまとまった要約が確認できます。
浮腫に関しても2013年版ですが載っています。
Edema: Diagnosis and Management
興味のある方は是非参照されて下さい。

当院の殆どの指導医は研修医に対して
非常に教育熱心です。

引き続き当院研修アピールを含めて、
日々のT周辺の活動をアップしていきます!

 

 

2022年度新病棟完成に向けて来年度救急科スタッフ大募集中!

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