救急科

京都からすま病院で救急講演

【投稿日】2020年11月15日(日)

第3波が確実にやってきましたね。
Gotoが目の敵になってはいますが、
旅行そのものはビジネスに比べると大した人口移動は無いはずで、
どちらかというと、移動した後の密になることが問題のような気がします。
経済を止められないのは第1波で多くの人たちが感じた事なので、
どうやって密を避けてバランスを取っていくか、
なかなか難しいところです。
薄利で元々やっていたところは
ある程度数を稼がないと利益は出ませんし、
繁華街も酒が入ると、感染予防も何も、って感じですし…。
救急医療の現場で大事なのは、
COVID-19の高リスク患者を死なせないこと、です。
極端な話、軽症の人は治療方法は無いので、
感染しているかもしれない自覚を持って自宅待機するのが
一番感染対策になるのと医療の負担が減るのですが、
未だに指定感染症のせいで、
軽症も医療機関が対応しないといけないジレンマにあります。
果たして今年の冬はどうなるのやら…
インフルエンザは例年よりは流行らなさそうですが、
兼ね合いが悩ましいところです。

参加者の方々には、
何の前触れもなく、突然急変院内コールが鳴って、
対応してもらうようにしていましたが、
真面目に講義で習ったことをしっかりとやってもらいました。
院長も真剣に中心で参加していただき、
大変感謝申し上げます。

講義だけではなかなか身に付きにくいことを
直ぐに身体を動かしてもらえれば、
より技能獲得に繋がりますね。
もちろん参加者は皆さんビックリしたと思いますが(笑)
今回はお招きいただき有難うございました!

地理的には北山にあるので、
直接患者連携が取りづらい場所ではありますが、
システム、講義講習等で今後スタッフ同士の
交流は強化していけると思っています。

是非相互にレベルアップを図れるよう
連携を深めていきましょう!

 

来年度救急科スタッフ大募集中!

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