救急科

救急病棟回診

【投稿日】2020年9月26日(土)

投稿できる時にどんどん投稿しておきます。
日常の業務についても少しご紹介。

桂病院救急科は、
今年度よりER+病棟対応と業務拡充をしました。
今まで隙間にあって対応に困られていた
救急科が対応した方が良い、
重症集中治療を要する患者、
中毒や外因性環境疾病、
診療科を跨るような外傷等の
入院患者を対応するようにしています。

毎朝病棟看護師や薬剤師と
ベッドサイド回診をしつつ、
毎週1回、NST回診も兼ねて、
管理栄養士、リハビリ、臨床工学士等の
多職種でもベッドサイド回診を行っています。

直接顔合わせしながら多職種で
それぞれの立場から現状と
今後の方針の擦り合わせをすることで、
円滑に診療が進みます。

そして、まだ慣れていない重症病態に関する
看護的な対応に関するカンファレンスを
T-ICUのシステムを用いて、
院外の集中治療認定看護師と病棟看護師でしてもらっています。

救急集中治療の患者はこれからどんどん増えていく予定ですので、
これからどんどん複雑な重症病態の対応を
病棟看護師にも学んでもらわないといけません。

学習効果の意味だけでなく、
24時間院外相談可能なT-ICUシステムは、
病棟看護師にとっては、
相談するストレスを少しでも減らせますし、
救急科医師にとっても
時間外の病棟相談対応に関する業務を減らせています。

T-ICUのように院外の知恵知識を借りながら、
多職種連携を円滑に行いながら、
来る2022年の新病棟完成に向かって、
レベルアップをして、
皆で地域の患者をどんどん救っていきましょう!

 

来年度救急科スタッフ大募集中!

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