救急科

兵庫県災害医療センターに行ってきました

【投稿日】2020年8月30日(日)

熱中症患者が8月中旬から下旬にかけても
非常に多く救急搬送されました。
救急隊もてんやわんやでしたし、
当院も3~6月のコロナ禍の影響による
感染症や交通外傷の激減を
あっという間に帳消しにするくらいに
7月、8月の救急搬送患者数は非常に多く
T達もてんやわんやでした。
9月になったら少し落ち着いてくれることを期待しつつ、
引き続き地域のために頑張っていきます。

時が経つのはあっという間ですが、
7月末に兵庫県災害医療センターに行ってきました。
当院で勤務してくれている救急科Y先生が
昨年度研修していた病院の縁で、
PICC講演に呼んで頂きました。


 

コロナ禍の自粛の影響で、
院外講演も超久しぶりでした。
しっかりと体調に気を付けながら、
当方も感染対策をして参りました。

兵庫県災害医療センターは
災害研修で2回程お邪魔したことがあります。
高度救命センターであり、
重症熱傷を始め、重症患者が多くやってくる病院です。
神戸赤十字病院が併設され、機能分化しています。

パワーPICCが世に出てから、
集中治療や周術期で通常のCVCではなく、
PICCで管理する機会が少しずつ増えていますが、
文化として浸透していないと、
その選択肢が生まれません。

今回は少しでもそのきっかけにしてもらえれば、
ということで、講義&実習をさせて頂きました。

とても多くの職員の方々に参加してもらいました。
換気をしっかりしながら、全員マスク着用です。


講義の後に、スタッフの先生方からも

臨床現場に即したリアルな意見を含めた
質疑応答を頂き、こちらも学びのある時間となりました。

実習も積極的に参加してもらい、
神戸日赤でもPICC挿入管理で困っていることに対して
多少のアドバイスを出来たと思います。

少しでも皆さんのPICCに対する興味を
持ってもらえてたら嬉しいですね。

副センター長兼診療部長の石原先生とのツーショット。

気さくで実習の最後までお付き合い頂きました。


今回このような貴重な機会を設けてくれた

K先生とツーショット。
医療安全対策に力を入れられており、
今回の大勢の参加者を集めて頂きました。
大変感謝感謝です。

なかなか動きづらい時代ですが、
そんなこと言っていても仕方ないのもありますので、
出来る感染対策はしつつ、
医療が後退しないように、
出来ることを少しずつやっていきます。
昨年度までよりは少し抑えて、
院内外の講義講演も
臨床現場と共に頑張ってやっていきます♪

 

レジナビで京都桂病院臨床研修動画アップしています!
是非見て下さい!
https://www.residentnavi.com/article/webseminar/19

 

来年度救急科スタッフ大募集中!

一覧ページへ戻る