院内対象PICC講習会
【投稿日】2020年7月10日(金)
東京の感染者数がどんどん増加していきますね。
4月下旬~5月上旬と比較して、
軽症者にも積極的に検査が出来る体制が整備され、
検査提出の閾値が低下したことが一つの要因とは言え、
明らかに増加傾向ですね…
経済活動を自粛すべきかどうか。
行政はまたもや難しい選択に迫られています。
病院の運用もどうしていくか日々悩みどころです…。
とはいっても医療は続きます。
Tとしてはしばらく院内の学習機会を
何とか保ちたいと考えております。
マスク必須、アルコール消毒、換気の課題を少しずつ消化しつつ、
病院の医療の質の維持・向上を目指します。
ということでPICCの院内講習を行いました。
患者と医療安全のためにPICC挿入・管理の技術は
しっかりと当院職員なら身に付けてもらわないといけません。
多くの医師・看護師に集まってもらい、
実習を行いました。
もちろん皆マスクはしています。
知識だけではなく技能に関わるものは
Webセミナーではどうしても伝わらないものがあります。
同じ病院で働いている職員、
既に同じ箱の中で隔離せずに働いているという意味では、
学習会のみの隔離をしてもあまり意味が無いと思いつつ、
普段の接触感染対策の意識を持って、
院内対象の学習会や必要な会議は継続すべきと考えています。
もちろんかなり敏感な方々は色々思うところはあるかもしれませんが。
慎重に情勢の動向を見ながら
少なくとも院内対象の学習会だけでも細々と継続していきたいと思っています。
ウィズコロナにシフトしつつある状況に、
実戦形式の学習会をずっとやらない訳にもいきませんし。
暗中模索で今後も学習機会をめげずに設けて、
レベルアップをしっかりと図っていきます!