救急科

新棟稼働し気付けば3月

皆々様、ブログ投稿が

大変大変滞っており、誠に申し訳ございませんでした。

2023年初投稿のTです。

 

新棟が稼動し、なんやかんやでドタバタしつつ、

ブログ投稿せねばブログ投稿せねば、

と思っていながらも、他のタスクをしてたら

気付いたら3月に…。

えぇえぇ、ただの言い訳です。

ですが、結構色々な人が見てくれているようなので、

また頑張って投稿していきます。

ということで、遅くなりましたが、

新棟が稼動して早くも1カ月以上が経ちましたので。

改めて救急科が中心に関わっている

ER/ICU/HCUのご紹介。

ERは救急車搬入患者を受け入れる救急初療室は

全て個室で感染対策に配慮され、

重症蘇生室はその名の通り重症病態の蘇生や

重症外傷の緊急手術に対応可能な部屋に作られています。

 

当初は、移転してかなり広くなり、

スタッフの皆も戸惑いがありましたが、段々と使い勝手に慣れ、

患者の受け入れがスムーズに出来るようになってきました。

 

診察室も2部屋から4部屋に増え、

それに加えて、発熱対応可能な診察スペースも3カ所。

 

そして今までかなり遠くて、患者搬送にとても困っていた

レントゲン、CTMRI、血管造影室が

廊下を挟んで隣に異動。

これ程までにストレスが減るか、と思うくらいに

心理的物理的な距離がグッと近くなりました(悲願)。

続きまして、新ICU6床。

各科主治医の患者も含めて

救急科が全身管理に関わる

セミクローズド形式でICU運用をしています。

ICU最大のアピールポイントであります、

重症で移動が困難な患者の外科的処置、手術が可能な

40㎡の広大な病床1床、

全て陰陽圧調整可能な個室、

新興感染症などの入院対応が必要な場合に

ゾーニングが出来る前室付きの病床。

これからの時代と地域のニーズに合わせて完成したICUです。

主にER・病棟からの重症患者及び大手術後患者を

中心にICU入室して全身管理をしております。

稼働開始してからほぼ満床で運用しており、

病院全体の協力の上で、順調な滑り出しとなっています。

 

そしてHCUICUと一般病棟の間を担う合計12床。

ここも全て個室で感染対策に配慮しています。

一部はICUに準じたレベルで陰陽圧対応および血液透析が可能な機能を要します。

こちらはオープン対応の主科管理で対応しています。

ICUに入室する程ではないが、一般病棟で対応するには心配…

という患者さんはHCUに入室してもらいやすくしています。

 

ますます超急性期の対応に力を入れていくことになる当院、

各職種の連携がより密に必要になります。

学習会やカンファレンスを通して質の向上につとめていきます。

 

救急科は桂ERCCMとして救急初療と重症管理を担い、

病院・地域の超急性期のハブになって

円滑に患者の治療が進むように努めていきます。

今年も更に攻めていきますので、

皆さまどうぞ宜しくお願いします!

 

ブログも……頑張って更新します💦



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