救急科

熱中症の講義 by Y

【投稿日】2020年7月1日(水)

東京がまた物凄いCOVID-19感染者数になっていますね…。
京都もチラホラ陽性患者が増えてきて、
第2波という括りで対応されるかどうか分からないまま
また感染者数が増えそうな印象です。
自粛要請や色々な制限をし過ぎると、
経済が回らず、生活もままなりません。
感染対策をしながら日常を壊さずに
ウィズコロナの対応を考えていく必要があります。
当院でも今後の対策を練り直していきます。

とは言え、Tの信条である医学医療教育に関して
少なくとも院内職員に対しては止めることは出来ません。
マスク、消毒を意識して継続すべきと思っています。
研修医はむしろ研修医室でずっと一緒ですし、
研修医達の色々なチャンスを減らすのは
不要不急という言い訳で、
指導者の怠慢になってしまうのでは、という
自問自答をTはしながら、
引き続き学習会を行っています。

ということで、
今回は当ブログ初登場、
今年救急科に赴任してくれたY先生に
研修医向けに熱中症の講義をやってもらいました。

題して「極論で語る熱中症」。
とてもコンパクトに分かりやすく講義してもらいました。

熱中症関連の参考文献として

NEJM2019のレビューが新しいものでは参考になります。

教育熱心で勉強熱心な先生で、
Tも救急診療の幅が広がり、
大変助かっています。

コロナ禍による今後の情勢はまだ不安定ですが、
やれることをしっかりやっていく。

これから熱中症かCOVID-19を含めた
感染症との鑑別が悩ましい季節に入ります。

感染対策をしっかりしながら皆さんで頑張っていきましょう!

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