救急科

新人研修医が入りました

【投稿日】2020年4月10日(金)

連日新型コロナウイルス感染の拡大が急増しています。
Tも救急医として目まぐるしくあらゆる側面から
色々な関連情報が入ってくるため、
危機感を持ちながら対応しております。
更に気を引き締めてやっていかなければいけませんが、
いつまで続くか分からない長い戦いになりそうなので、
つぶれないよう職員全体で取り組めるように
システム・組織の構築を急ぎながら病院全体で
対策に取り組んでいきたいと考えています。
当院でもCOVID-19対策本部を立ち上げ、
外来部門・入院部門の調整を迅速に図っております。

色々な行事を自粛しなければいけない今の時期ですが、
学生さんはこれからも研修先を検討しなければいけないことは
変わりないので、ちょっとした間にブログアップしていきます。
時系列はあまり気にせず、今までと同じような
内容をかぶせていきますが、写真は新しいものを使用するように
心掛けております。

さて、新入職員も入り、
1年目研修医もドキドキしながら、
一生懸命まずは病院や電子カルテのルールを覚えています。

当院の研修のアピールポイントの一つとして、
充実した学習会があります。
研修医が関わる半分くらいの学習会は
Tが関わっています。

卒然教育のOSCE等のシミュレーション教育は、
ウォークインの軽症患者や、
心停止のBLS・ACLS等の心肺蘇生と
両極端です。

ショックや呼吸不全の時にどうするのか、は
とても臨床現場では重要ですが、
なかなか系統立てて学ぶ機会は多くありません。

重症の初期対応をシミュレーションで
しっかりと学んでもらいながら、
現場に臨んでもらっています。

救急科のローテート中だけでなく、

研修医向けの勉強会でも皆でトレーニングします。

2年目になったらホールでの多職種向けの学習会でも
ちゃんと堂々とシミュレーションをお披露目できるようになります。

2年目になったばかりの研修医達も、

新1年目が入ってきて、更に頼りがいがある顔つきになりました。

今年度も研修医達と一緒に働いて成長していく姿を見るのが楽しみです♪

閉塞感漂う時期ですが、
その中でも一人一人何が今の状況でも出来るかを考えて、
この苦難を皆で乗り越えていきましょう!

一覧ページへ戻る