栄養部門

地域で栄養管理を考える

西京区には西京区内の病院や福祉施設の管理栄養士が集う、「all西京栄養を考える会」という
会があります。主な活動としては情報交換や勉強会を行ったり、それぞれの施設で提供している食事形態や取り扱っている栄養補助食品について共有しています。

管理栄養士のスキルアップにもつながりますし、地域間で情報共有を行うことで患者さんの転院や退院時の栄養を繋ぐためにも顔の見える関係作りは大切なことだと感じています✨

病院には様々な種類、役割があり、大きくは高度急性期病院、急性期病院、回復期病院、慢性期病院に分けられます。当院は急性疾患や重症疾患の治療を目的とした急性期病院です。治療を行って状態が落ち着けば回復期病院や慢性期病院へ転院や施設に退院される方もいます🏥

転院および退院前にはどのような栄養管理をしていたのかを伝達することは患者さんの栄養を守ることに繋がります👍

先日、栄養情報提供を行うためのWebミーティングを行いました💻
日々の業務があるため、話し合える時間に限りはありますが、
各施設の役割の相互理解の重要性を感じました😊

「地域で栄養を繋ぐ、守る」ためにできることを考えるのが最近の私の中の漠然とした課題です。難しいですが、転院・退院時に患者さんの健康、生活を支えていくためには「切れ目ない、適切な栄養提供」が大切です。
何ができるかを地域の管理栄養士で考えていきたいと思います💪

管理栄養士IK
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