栄養部門

農業体験!

皆さまこんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

 

私は先日「じゃがいもの植え付け」を体験する機会があったのでご報告させていただきます🥔

 

じゃがいもは本州中部では3月はじめから中頃に植え付けを行います。

皆さん、じゃがいもはどのように栽培するのかご存知でしょうか?

いもと呼ばれる「種馬鈴しょ(たねばれいしょ)」を植え付けし栽培します。

種いもは、強い芽を出すために種いもを外で直射日光にあてます。いもの全部に光があたるように710日に1回ひっくり返しながら2030日置きます。

これを浴光育芽(よくこういくが)と言います。

浴光育芽をすると畑での出芽が早まり、安定した収穫量を確保できるそうです。
※参照(ジャガイモ「そだててみよう!」:農林水産省)
 

そして、芽が出てきたら種いもを切り、切り口を4日ほど乾かしてから植え付けます。

これだけでも1か月ほどかかりますね💦

普段、何気なくじゃがいもを購入していましたが、植えるまでにこんなに時間がかかるなんて!と、驚きました。

そしていよいよ植え付け!

土に石灰を撒き、土を耕します。

今回、耕運機を使って耕しました。

耕運機を使うのは初体験!力が必要で結構大変でした。

次に「うね」と呼ばれるじゃがいもを植える列を作ります。

30cm間隔にいもを置き、いもの周りに肥料を置いた後、クワでやさしく土をかぶせます。

これで植え付け終了!

慣れない作業で時間はかかりましたが貴重な体験ができました✨

植え付け後も雑草を抜いたり、害虫対策を行ったりするそうです。

育てることはそう簡単ではないなぁと感じました。

スーパーで購入する野菜も時間をかけて大切に育てられたと思うと、

今回の体験を大切に、感謝の気持ちを持って食べたいと思いました。

 

今回、メークイン、男爵、キタアカリの3種類を植えました🥔

メークインと男爵は聞きなじみがあるかと思いますが、キタアカリは皆さんご存知ですか?

キタアカリは北海道で育成された品種で、舌触りは滑らかでさつまいもに似た香りがするそうです。

煮崩れしやすいようなのでサラダやスープにして食べてみたいです。

収穫できる日が楽しみです!

皆さんもスーパーなどで見かけたら是非食べてみてください😊

管理栄養士 KS
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