栄養部門

建国記念の日

皆さんこんにちは!

2月11日は「建国記念の日」です。
建国記念の日は国民の祝日の一つで、「建国をしのび、国を愛する心を養う。」とされています。

建国記念の日は日本ができた日?日本と呼ばれ始めた日?とあまり深く考えたことはありませんでしたが、
神武天皇が即位した日が2月11日であり、その日をお祝いするために定められた日とのことです🌸(小学館HPより)

そんな「建国記念の日」に日本の伝統的な食事である和食に使われている発酵食品のことを知って、日本を感じられたらと思います😊

和食に使われている味噌、醤油、酢、みりん、酒などの調味料は全て発酵食品です!また、だしをとるのに欠かせないかつお節も発酵食品の一つです。
このように和食には発酵食品が欠かせません!

そもそも発酵とは…
微生物が食品中で増殖して活動を行い、人間にとって有益な食品成分の変化が起こることです。さらに、微生物によりつくられる酵素が作用して成分変化することも発酵の一種です!

日本の発酵食品には「麹(こうじ)」を使っているということが大きな特徴で、
味噌、醤油、酢、みりん、酒は全て麹を使ってつくられています。

このような発酵食品は香りや深みが出るだけでなく素材のうま味を引き出したり
麹菌が分解されることで生成されるペプチドには、血圧を下げたり、腸内の免疫機能を刺激するというような効果もあるそうです!

参考
「発酵」の不思議:農林水産省:農林水産省 (maff.go.jp)


このように発酵食品には魅力がいっぱいです😊
みなさんもぜひ「建国記念の日」をきっかけに発酵食品を楽しんでみてください♪

管理栄養士 TK
一覧ページへ戻る