栄養部門

日本の伝統食「お餅」

みなさんこんにちは😊
年末年始の準備でバタバタと過ぎていく12月の終わりですね。

お正月に食べるもの、色々と準備されているかと思います🏠
今日はその中でも日本の伝統食であるお餅について、書きたいと思います。
最近は親族で集まってお餅つきをする光景は今はあまり見られませんが、この時期スーパーにはお餅がたくさん並んでいますね。


色々な面からお餅を見てみます🔍✨

<お餅の栄養面>
お餅に含まれる主な栄養素は炭水化物で、ごはんや麺類の仲間です。
身体や脳を動かすエネルギー源となります💪
ごはん1杯(150g)と切り餅(1個が50gのもの)2個が同じくらいのエネルギーです。
焼き餅やお雑煮など、つい3個、4個と食べてしまいがちですが、
食べ過ぎには気をつけましょう👆

<お餅の活用>
未開封の切り餅など日持ちしやすいものであれば、備蓄食としても使えます👏
お餅は焼く、煮るといったシンプルな調理で食べることができるので、水やカセットコンロなどを用意しておけば少ない手間で食べられる食品です🔥💧
家庭によくある砂糖や醤油での簡単な味付けで食べられますし、腹持ちがよく、他の食品との組み合わせも簡単です🍳
参考:農林水産省ホームページ (maff.go.jp)


<お餅を食べるときの注意点>
お餅は粘り気と弾力とがあり、なかなか噛み切れません。噛む力が弱い小さいお子さんや高齢の方はのどに詰まらないように、気を付けて食べましょう。

のど詰めを防ぐために🔪
餅は小さく切って、食べやすい大きさにする
先にお茶や汁物を飲んで、喉を潤しておく
・急いで飲み込まず、ゆっくりとよく噛んでから飲み込む
・噛む力や飲み込む力が弱い高齢者などと一緒に食事をする際は、食事の様子を見守る
参考:餅による窒息に要注意!喉に詰まったときの応急手当は? | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)
上記のサイトには、のどに詰まらせたときの応急処置の情報なども載っています。
ご家族に心配がある方がいらっしゃれば、ぜひ確認してみてください🔍

この時期ならではのお料理がたくさん楽しめる年末年始⛄
安全に美味しく食べたいですね😊
もちろん、暴飲暴食🍗🍣🍰🍺にも気を付けましょう!!(自分への戒めも込めています 笑)

お餅にちなんで…来年も粘り強く業務に取組み、患者様のお力になりたいと思います💪
来年も良い一年になりますように✨


管理栄養士 A
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