栄養部門

受験生管理栄養士のつぶやき

みなさんこんにちは!
急な秋の訪れに戸惑って、体調を崩されたりしていませんか?
今日は朝から雨が降って、最近の涼しさをさらに後押しした、ひんやりとした朝でした。

突然ですが、皆さんが最後に試験を受けたのはいつですか?
わたしは大きな試験で言えば約10年前の「管理栄養士」国家試験です。
最近で言うと、2年前の2021年に受験した「糖尿病療養指導士(CDEJ)」の資格試験です。
(糖尿病療養指導士って何!?と興味を持っていただけた方は、下記のリンク先のHPをご覧下さいね。)
CDEJの活動に興味のある方 - 日本糖尿病療養指導士認定機構

管理栄養士国家試験は、4年間の学びの集大成を発揮しなければいけないというプレッシャーが大きく、すごく緊張して挑んだことを覚えています。そして2年前の糖尿病療養指導士の試験も、「もし落ちたら、症例レポートを10症例も添削していただいた糖尿病内科の先生に申し訳ない!!」という気持ちで頑張って挑みました。(無事に合格しました✌)

そんな私に、新たな資格試験の試練が迫っているのです。

その名も「栄養サポートチーム専門療法士(NST専門療法士)」!!
なんだかかっこいい名称ですね。

NST
専門療法士は日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)の定める認定資格で、
「主として静脈栄養・経腸栄養を用いた臨床栄養学に関する優れた知識と技能を有している」
ことを学会として認定するものです。下記の条件をすべて満たすことで、受験資格が得られます。

・受験申請時までに当学会員であり、かつ会費を完納している
・管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、診療放射線技師等の国家資格を持つ医療従事者
・5年以上、医療・福祉施設に勤務し、当該施設において栄養サポートに関する業務に従事した経験を有する
・本学会の学術集会への参加、NST専門療法士受験必須セミナー受講等を行い、指定の単位数を満たしている
・認定教育施設において、合計40時間の実地修練を修了している
(ちなみに当院もJSPENの認定教育施設です!)

詳しくは下記学会HPをご参照下さい。
栄養サポートチーム専門療法士認定規程 | 日本臨床栄養代謝学会 (jspen.or.jp)

書類審査を終え、あとは1022日(日)に国際会館で行われる2時間の筆記試験を
残すのみです。
通勤時や昼休みに少しずつ参考書などを眺めているのですが、出題範囲が広く、かなり危機感を覚えています。普段仕事で行っている、栄養管理の問題については、まだ何となーく分かるのですが、それこそ管理栄養士国家試験に向けて必死に勉強していた生化学の分野(糖質/アミノ酸/脂質の代謝経路、尿素回路、エネルギー産生のメカニズム etc…)を今ではすっかり忘れてしまっていて、学生時代の勉強ノートを掘り起こさねばと思っています。その他にも病態生理学や各疾患に対する栄養療法のことなど復習しなければいけないことが山のようにあります。苦笑

試験まであと2週間もないと思うと、不安の波に押しつぶされそうになりますが、試験を終えた後の自分はきっと成長していると信じて、目の前のことをコツコツとこなしていきたいと思います

ブログUPにあたり、ちょうどよい写真がなかったので、最近友人と食べたおいしいつけ麺の写真を添えておきます!

みなさんもおいしいものを食べるなど、リフレッシュして日々を過ごしてくださいね。

管理栄養士IN
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