栄養部門

第33回 京滋NST研究会

みなさん、こんにちは😊
秋らしい気候になり、朝晩はだいぶ涼しくなりましたね🍁
今朝は肌寒くて、今年の夏以降初めて長袖を羽織りました。


今回の内容は9月16日(土)に開催された「第33回 京滋NST研究会」についてです。
プログラムの詳細はこのような内容でした📖


前半の一般演題では、各病院の色々な取り組みについての発表でした。
早期栄養介入管理加算については、他院の算定までのシステムや状況を知ることができ、学びになりました。また、症例の発表では、チーム医療の大切さを改めて感じました。

一般演題④では当院栄養科からの発表でした✨
内容は5月26日に開催したNSTフィスティバルについてです。(詳細は6月5日のブログに載せていますので、そちらもチェックしてみてくださいね🌟)
発表終了後には質問も多数あって、多職種でNSTを盛り上げるにはどうしたらよいか、どの病院でも悩みがあるのだと感じました。当院での取り組みを参考にしたいという感想も頂き、うれしく思います👏



後半の教育講演は、千葉大学医学部付属病院救急科・集中治療部の大島 拓先生から、救急の栄養療法における、必要栄養量の考え方や多職種連携についてのお話でした。
救急ならではの注目するべきポイントや、多職種で情報共有してスピード感を持って対応することの大切さを学びました。



特別講演は、滋賀医科大学で長年NST活動をされていた佐々木雅也先生から、これまでのNST活動のあゆみについてのお話でした。その中で少し驚いたのは、現在NST活動をしている病院の数は、ピークよりも減っているということです。病院の数自体が減ったことが大きな理由かと思いますが、少し寂しい気持ちがしました。当院では、「この患者さん食べられていないけど、どうしたらいいかな?」「どうやったら十分栄養が摂れるかな?」と職種関係なく患者さんの栄養を考えられる仲間づくりを続けていきたいです🍀


何も予定がないと、ダラダラと過ごしてしまう土曜日ですが、久しぶりに現地での研修に参加して、有意義な時間になりました🎵

管理栄養士 A
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