栄養部門

梅雨!☔


2023年も上半期が終了し、今日から7月です!
梅雨真っ只中で、毎日ジメジメした日が続きますね…☔

こんな湿気の多い季節は、食中毒に要注意です!
厚生労働省の調査によると、令和4年の食中毒発生962件のうち128件は6月に発生しており、食中毒の発生件数が最も多い月となっています。
6月が終わったからといって油断してはいけません。気温が上がり湿気の多いこの季節、まだまだ食中毒の危険は潜んでいます!

さて今回は、食中毒についてお話しします!

食中毒予防の3原則をご存知でしょうか?
「付けない」
「増やさない」
「やっつける」  です!!!(厚生労働省HP 家庭での食中毒予防より抜粋)
 
➀「付けない
食中毒の原因菌を食べ物に「付けない」ことが大切です!調理をする前にしっかりと手を洗ったり、なま板や包丁は食材ごとで洗い直したりと、細菌が付着しないように意識しましょう。

②「増やさない
食材についた細菌を「増やさない」ためにも、お肉やお魚などの生鮮食品は常温で保管せず、購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。冷蔵庫で保管していたとしても、細菌はゆっくりと増殖するのでなるべく早く食べることも大事です!

③「やっつける
細菌は加熱すれば死滅するものが多いのでしっかりと加熱して細菌を「やっつける」ことが大切です!食材の中心部まできちんと加熱されているかを確認しましょう。

まだまだ高温多湿の日が続きます。
食材や調理器具をきちんと扱って食中毒から自分や家族の身を守りましょう☺

管理栄養士 TK
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