栄養部門

腎臓病療養指導士について

こんにちは🍃管理栄養士IKです。

4月が終わろうとしています…新緑の季節の到来です🌱

ところで、IKのブログは振り返ると学会認定資格のお話ばかり💦
毎年何かしらの資格の更新に追われており、2023年の初めはがん病態栄養専門管理栄養士の更新時期でした。先日合格の通知をいただき、ホッとひと安心🤗も、束の間。

2023年度に入って気持ちも新たに❕「腎臓病療養指導士」の資格取得を頑張ろうと思います✊

Q.「腎臓病療養指導士」とは?
 日本腎臓学会、日本腎不全看護学会、日本栄養士会、及び日本腎臓病薬物療法学会が共同で、標準的なCKDの保存療法を現場に浸透させることを目的に腎臓病療養指導士制度を立ち上げました。
「腎臓病療養指導士」は、職種横断的な、CKD療養指導に関する基本知識を有した方を育てるための資格で、対象は看護師・保健師、管理栄養士、薬剤師の方々です。

(日本腎臓病協会ホームページより https://j-ka.or.jp/educator/ )

大学時代から腎臓病の食事療法が一番苦手でした。
エネルギー制限の他、塩分やカリウム、たんぱく質の制限等、病期によって制限が異なります。制限が増えるほど、おいしく食べて頂く献立の立て方、患者さんへ指導が複雑になってきます。

そんなこんなで苦手なりに、ここ数年腎臓のことばかり考えて仕事をしてきました。
そしてわからないことがあると悔しく感じるようになりました。
できるようになったことも少しは増えました。

「資格ばっかり取って何になるのかな」と思うこともありましたが、思い返せばまんべんなく目的もなく勉強し続けるのはなかなかできません。
受験をきっかけにレポートを書いたり、教科書を読んでそうだったのか、と思うこともしばしばありました。更新のときにまたレポートを書いて気づきもありました。なんとなくわかった風でいるのが年々減っていきます。そうして自信がついてきたのかなぁと感じています。

腎臓病療法療法士に向けて勉強しながら、少しでも患者さんの役に立てるよう努めていきたいと思います。

管理栄養士IK
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