栄養部門

京都の夏

こんにちは🌅管理栄養士Iです。

京都の夏の風物詩、祇園祭の山鉾巡行が3年ぶりに開催されています!
週末は近所で浴衣姿の方が駅に向かって歩いていくお子さんや女性をたくさん見かけました👘
街で浴衣姿の方を見かけると『お祭り気分』でワクワクしますね💕

夏の風物詩といえば…先日7月15日(金)の昼食に特別なすいかを提供しました🍉
毎年夏に果物は提供していましたが、15日のすいかは一味違って
長野県の「松本ハイランドすいか」です。
当院では6月より月に1回、委託会社さんの企画で季節の特産品の提供を開始しています。

私の知識不足ですが、「すいか=長野県」というイメージがなく。
「すいかの名産地~♪」はどこかを調べてみたところ、

2019(令和元)年のすいかの出荷量が多い都道府県
1位が熊本県で4万9100トン
2位が千葉県で3万5900トン
3位が山形県で2万7200トン
(引用:農林水産省ホームページ)

長野県のすいかはやはり珍しい品種のようです。
患者さんに夏を感じておいしく食べていただけたらうれしいです。

「祇園祭の宵山はだいたい雨よ」と京都ではよく耳にしますが、
今年は例年よりかなり早く梅雨明けが宣言されました。
しかし、宮城県では記録的な大雨で大変な被害が出ています。
ここ数年は気候が全く予想がつきませんね。

京都では梅雨の時期に水無月を食べたり、四季折々の風習があります。
日本古来の風習も気候変動と共に変わっていくこともあるのでしょうか。

祇園祭の復活は街に活気を与えてくれました。
再度COVID-19が流行していますが、京都の夏の行事が衰退してほしくないですね。
病院食でも四季を感じる食事提供、メッセージカードを添えるなど工夫をしながら、行事を大切にしたいと改めて感じた夏でした🎐

皆様くれぐれも体調を崩されぬよう、水分をしっかりとってお過ごしください。




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