栄養部門

「災害時の栄養」を考える

こんにちは🐌6月に入って暑いのか、寒いのか不安定な気候が続きましたが、梅雨入りしましたね☔

年々、「この時期にこの気温?」「雨が少なくない」「なんかいつまでも雪が降る」とか…
異常気象を感じるようになりました。今年も上半期が終わろうとしていますが豪雪や地震についての報道が多かったように思います。これからの季節も土砂崩れやゲリラ豪雨、河川の氾濫が懸念されます🌧

5月のブログでもお伝えしましたが、今年の春頃は地震が多くありましたので災害に備えた訓練として「配膳リレー」を行いました(2022/5/28 「配膳リレー」のブログをチェックしてみてくださいね)。

この他にもこれまでに病院全体の備蓄食について院内のスタッフに周知することやスタッフひとりひとりがロッカーに自分のための備蓄食をストックしてもらうよう働きかける取組みなど、災害に関する取り組みを行ってきました。

その取り組みは継続されているか?風化していないか?
病院のどこに備蓄食が置かれているか現在のスタッフは知っているだろうか?

それを確認する意味でこの度、災害に関する新聞を当科から発行することにしました📰

災害が起こったとき、私たち栄養士は患者さんの食事を届けるためにできることを常日頃シミュレーションしておく必要があります。

しかし、栄養科だけは何ともできないこともがたくさんあります🙌
例えば、災害時に工夫して食事を完成させても、エレベーターが止まったり、病棟への通路が遮断されたりして、患者さんに届ける手段がない、、、など。
そんなとき他部署の皆様にご協力いただいて、配膳リレーを行ったてお届けし足り、病棟に備蓄しておいたα米や飲水用水で、当面の食事を凌いただいて、その間に次食の供給策に着手したりすることができます。
また、患者さんの栄養を繋ぐスタッフのエネルギー補給も大切です🍩
職員の皆様は自身のロッカーや机に「チョイ備蓄食」となるチョコやクッキー、お茶などを備えていただくよう、桂病院ではお願いしています。

備えよ!常に🎒

管理栄養士I
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