栄養部門

「ZとN~在宅医療の進歩とより求められる栄養管理」 

こんにちは😊
雨の日が多くなり、そろそろ梅雨入りしそうですね☔

6/10日(金)、2022年度 第1回NST勉強会が開催されました!
今回は「ZとN~在宅医療の進歩とより求められる栄養管理」というタイトルでよしき往診クリニック(YOC)院長兼コロナ在宅診療チームKISA2隊オヤカタ 守上佳樹先生にご講演いただきました。

外部の先生をお招きしての講演会は約2年ぶり!
今回も前回と同様、現地&オンラインのハイブリッド開催で、茨城県から沖縄まで、総勢100名ほどの方々が参加してくださいました👏

在宅医療とは...
自宅で療養生活を送りたいという患者と家族の意見を尊重し、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士などの医療従事者が患者さんの自宅や入居施設を定期的に訪問し、適切な療養支援を行うことです。
また、厚生労働省もますます多くなる高齢者対応と、医療費抑制のために強く推奨しています。

今回の勉強会では、病院医療にはない在宅医療の強みや推進、ニーズ、行っている処置、多職種連携、栄養管理の重要性について教えていただきました。

今回のタイトルでもある「ZとN」の在宅医療の栄養管理を行う栄養士について紹介させて頂きます。
在宅訪問管理栄養士は訪問して食事内容の指導を行うだけではなく、自宅や施設に赴き患者を取り巻く家族や生活などの環境を知ることでき、「食事」「栄養摂取」が出来る環境にするための問題点からアプローチを行います。
入院や外来の栄養指導では気づくことができない問題点を知り、対処することで、継続した療養生活の支援ができるので、より実践的で継続的な食事療養の提案が出来る、それが在宅医療の強みだと感じました。

病院における外来栄養指導での栄養管理の経験しかない私にとって、今回の勉強会はすごくいい勉強になりましたし、多方面から栄養管理が出来るよう学び続けていきたいと思いました。
また、外来栄養指導と同様、在宅でも多職種連携が重要になり「信頼できる」チーム作りの重要性を改めて感じました。
そのためにも専門とする分野は任せておけ!と言えるような栄養士になれるよう励みたいと思います。

ご講演いただいた守上先生をはじめ、たくさんの方にご協力をいただきNST勉強会を無事終了することができました。ありがとうございました!
次回の勉強会もご参加お待ちしております。

管理栄養士 O

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