栄養部門

栄養のちから

栄養指導=「血糖値や体重が気になる人が受けるもの」という印象が強いかもしれません🍰🍖🍺🙅もちろんそれもあるのですが、治療の影響で食べられない方への支援も行っています。
入院患者さんだけではなく、通院中の患者さんに対しても行います。
治療の影響は様々ですが、癌に関するものが多くを占めます。

化学療法や放射線治療を行っている患者さんは、味覚異常や体重減少で困っておられる方が多く、どうしたら食べやすくなるか助言したり、味がわからなくなって食べやすいものが限られている中で、どうバランスをとるかを指導しています。
症状や嗜好に個人差があるので、適した助言が難しく、味覚異常を根本的になくすことができるわけではないので「この一粒食べといたらばっちりよ!」というものを開発したいくらいです😢

私はがん病態栄養専門管理栄養士の資格を持っていますが、テキストを見直して更なる理解を深めたいと思います。👆この資格が気になる方は2020年9月18日のブログ「がん病態栄養専門管理栄養士という資格」もご覧ください!

栄養はお薬みたいに、すぐに効果が実感しにくいことが、もどかしいです。

こんな食事をしたら、「痩せられるかな?」「筋肉もりもりになれるかな?」と誰もが一度は考えたことがあるかと思います。中には「こうしてたら、こんな病気にならなかった」とか「ならないようにがんばりたい」と深刻に悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

完璧な食事をしてるよ!と胸を張って言える人はそう多くないとは思いますし、管理栄養士の私もそうです💦

栄養指導=「『こんな食事して何してるの!』って言われそうでいやだ!」という方も少なくないです(^^;)
栄養相談だと思って、相談しにいらしてください。
👆必ず主治医にご相談の上お越しくださいね!

治療の陰に栄養あり👍です!
そう信じてサポートしていきます🌱

管理栄養士I
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