栄養部門

日本集中治療医学会 第4回関西支部会に参加しました!

【投稿日】2020年11月27日(金)

お久しぶりです。皆様いかがお過ごしでしょうか?

先月末に開催された、日本集中治療医学会第4回関西支部会に参加してきました!

といっても、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため完全Web開催という形での開催となりました。

うまく回線をつなげるか、ちゃんとログインできるか、突然自分がカメラに映ってしまったらどうしよう、、、など色々と不安はありましたが、無事視聴することができました(^^)

私は「当院脳卒中センターでの経腸栄養施行状況に関する調査」について発表させていただきました。

近年、重症患者に対する早期栄養開始の重要性については認識されており、特に経腸栄養の有用性について注目されているように思います。
2020年度からは早期栄養介入管理加算も新設されました。

大動脈解離、くも膜下出血などの超重症患者さんが入院してきたとき、管理栄養士は何ができるのでしょうか?
救命のための治療がなされているとき、管理栄養士にできることなどあるのでしょうか?
よく、そんな風に思ってしまいます(^^;)

まずは、病態を理解すること、治療の流れを理解すること、それらを踏まえて栄養アセスメント・プランニングをすること、、、そして、いま!という時を逃さないように、栄養プランの提案ができるような管理栄養士を目指したいと思います。
そのためには、日々勉強ですね。

 

今回、大変有難いことに[栄養・教育・その他]のセッションで、会長賞をいただくことができました。
至らない点ばかりでしたが、丁寧に御指導くださった先生方、予演会でたくさんアドバイスをくださり、さらには締切に追われ過ぎているメンタルまで励まして下さった栄養科の皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。
これからもがんばります!

学会ならではの緊張感や達成感は恋しいですが、web開催ならではのメリットもありました。
気になる演題の時間が被っている(T_T)
なんと言ったのか聞き取れなかった(^^;)
今のスライドもう少しじっくり見たい(>_<)
ということがありますよね。オンライン配信では時間調整可、巻き戻し可なのでとても良かったです。

今の環境を存分に活用して学びを続けていきたいと思います。

 

寒くなってきましたが、手洗い・うがい・換気は十分行って、感染対策に努めましょう!

管理栄養士HM

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