栄養部門

糖尿病患者会「あおば会」が40周年を迎えました

【投稿日】2019年4月15日(月)

3月16日(土)糖尿病患者会「あおば会」年次総会を開催しました。

あおば会は昭和52年に開設され、管理栄養士による集団栄養指導を兼ねた食事会や医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師らメディカルスタッフによる糖尿病に関する講義を通して患者さん同士の親睦を深め、また糖尿病の理解を深めて頂けるよう、毎年開催してきました。

あおば会も40周年を迎え、今回はリハビリテーション科から宮崎先生によりロコモティブシンドロームについての講座と、理学療法士によりロコモ体操の紹介、糖尿病内分泌内科から長嶋先生より糖尿病についての講座と、盛りだくさんの内容でした。

ロコモティブシンドロームという言葉はもう広く知られるようになっているかもしれませんが、骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している状態のことをいいます。

今回のあおば会ではロコモ防止として「片脚立ち」「スクワット」の2つの運動を患者さんに紹介しました。何だこの2つでいいの?と思いつつ、私も教わりながらやってみました。片脚立ちといっても手放しで高く足を上げるわけではなく、転倒しないよう安全に机に軽く手をついて、少し床から離れる程度足を1分間上げてくださいと言われ、簡単!と思いきや1分間は意外と、長い…患者さんも「意外と1分は長いね!」と話しながら、スタッフとロコモ体操をしていました。

あおば会と年が近いIKですが、最近膝が痛む私もロコモ体操、がんばっみようと思います。

管理栄養士 IK

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