栄養部門

第34回日本静脈経腸栄養学会学術集会(JSPEN)に参加させていただきました!!

【投稿日】2019年2月28日(木)

みなさんこんにちは! 今週は少し暖かい日が続くようですね。 管理栄養士TNです。
本日は先日参加させていただいた、第34回日本静脈経腸栄養学会学術集会のレポートです!

日本静脈経腸栄養学会は、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、言語聴覚士など、多くの医療スタッフで構成された学会で、18,000人を超える会員数を誇る日本最大級の栄養関連学会です。当院で積極的に行っているNST(Nutrition Support Team)ですが、これを日本全国に普及するために精力的に活動されている学会でもあります。

今年は東京 品川で、「栄養治療のArt and Science - 新たなるbreak throughを目指して -」というタイトルで2/14,15の2日間にわたって開催されました。

当院栄養科からは、3名の管理栄養士が発表させていただきました。

・TT主任「NSTスクリーニングカンファレンス導入の効果について」

・IN「当院における消化器外科術前の栄養スクリーニングと栄養介入の実際」

・TH「上部消化管ESD患者の体重減少、血液検査値を用いた栄養評価に関する検討」

 

また、当院NSTからも、消化器内科AZ先生、腎臓内科MY先生、薬剤科NZ係長がそれぞれ発表され、乳腺科MT先生はポスターセッションの座長を務められました!

普段一緒にお仕事されている仲間と、全国学会で会えるのは嬉しいものですね。

 

発表を終え、座長、他病院の先生から発表に対する意見をいただき、今後の参考になったとともに、他病院の管理栄養士、薬剤師など多くの医療スタッフがよりよい医療のために日々思考を凝らして活動されていることがよく分かり、とても刺激を受けました!

 

また、展示場ブースも大いに盛り上がっておりました。わたしも、個人的に気になる経腸栄養剤のブースに行って、会社の方から詳しい説明を聞いたり、管理栄養士3人で様々な試食をしたりと大変充実した時間となりました。

座学だけでなく、自分の足を使ってどんどん勉強できることが学会の醍醐味ですね。(2日間歩き続けて、最後は靴擦れに苦しむこととなりました…。)

今回の出張にあたり、栄養科に残って下さった他の管理栄養士さんたちにも感謝感謝です。今回学んだことを、日々の業務に活かして、患者さんに還元していきたいと思います!!

管理栄養士TH

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