【投稿日】2019年1月16日（水）

先日、京都桂病院 第4回 腎臓病教室を開催いたしました。

腎臓内科 部長 宮田仁美先生のご講演にはじまり、薬剤師、理学療法士、管理栄養士がお話しをさせていただきました。

管理栄養士の立場からは、「年末年始楽しく家族とお食事しましょう」というテーマで、年末年始の食事での注意ポイントをお伝えしました。

年末年始は忘年会や新年会などの宴会の機会が増えたり、年越しそばやおせちなどを食べたりする方も多いのではないでしょうか。

宴会料理でも特に塩分の多いものを控える、調味料を追加しないなどちょっとした工夫を重ねることで塩分を減らすことができます。

またおせち料理は高塩分なものも多く、品数もたくさんあるため塩分過剰になりやすいです。
出汁を活用して薄味でつくる、それぞれの量を控えるなど工夫すると良いでしょう。当日会場では減塩おせちなどの紹介もさせていただきました。

ところでみなさん、体重や血圧をはかる習慣はついていますか？
食事も健康も自己管理が大切です。なるべく毎日きまったタイミングで測定し、カレンダーなどに書き込んでおきましょう。体の変化にも気づきやすくなりますよ。

ちょっとしたポイントを押さえて、年末年始も楽しく過ごしましょう♪

管理栄養士H