薬剤部門

能登半島地震 災害派遣記録 その3

皆さんこんにちは。薬剤科のNHです。

今回、日本病院薬剤師会・京都府薬剤師会の災害
派遣募集にて2/2〜2/6の5日間参加しています。
本日は2/4(3日目)の報告です。

門前2日目

本日も6:00に出発し7:40ごろ門前に入りました。

本日の門前地区の日薬の配置は、

リーダー:北海道チーム
モバイルファーマシー:徳島チーム
外回り:埼玉チーム(本日まで)、京都チーム

となっていました。
JMATも昨日よりも多くのチームが来ていました。
門前2日目

モバイルファーマシーとは

モバイルファーマシー(MP)は、主に災害時に利用することを想定として作られた車のことです。災害時に医薬品を搭載して出動し、被災地で簡易的な薬局として活躍します。

東日本大震災などをきっかけに、さまざまな都道府県で準備され、管理されています。

門前でのMPの動きとしては、門前JMAT本部に設置され、日本薬剤師会の調整のもとMPを所有している都道府県の薬剤師会派遣スタッフ(今回は徳島)が現地まで運転してきて設置します。

JMATなどの医師が避難所や発熱外来などを行い、診察のもと災害処方箋を書きます。
その後、避難所から戻った際に、処方箋がMPに持ち込まれます。
(もちろん搭載している医薬品には制限があるので、事前に薬品リストは医師たちと情報共有しています。)
処方箋を調剤し、外回りの薬剤師が避難所や個人宅に配達し服薬指導を行います。


モバイルファーマシーとは

配達のため避難所に向かった際に、時間があればOTCの配置状況や
環境感染・換気状況などの聞き取りや確認を行ったりします。

環境アセスメントの内容はまた後日お伝えしたいと思います。


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