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受講してきました٩( 'ω' )و

2024.01.13ブログ


ご無沙汰しております。

研修医のタピオカミルクティーです。タピオカはキャッサバの根茎から作られた澱粉で、

2018年頃に第3次ブームがきたものの、私はまだ一度も口にしたことがないです😢

 

さて、2024年度は予想しない展開で始まりました。

1月1日に発生した能登半島地震により犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の皆様の安全、そして一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

 

冬も本格的に始まり、医学科6年生はあと3週間で国家試験ですね。

体調だけには気をつけて最後のラストスパートを駆け抜けてください。

 

私事ですが、昨年1216日に当院でJMECCを受講してきました。

JMECC(ジェイメック:Japanese Medical Emergency Care Couse)とは、
救急医療に接することの少ない内科医が、心停止時のみならず、
緊急を要する救急患者に対応できるようになることを目的とした講習会です。
日本救急医学会のICLS講習会(医療従事者のための蘇生トレーニングコース)を基盤としています。
また、JMECC受講は、日本内科学会の内科専門研修プログラムの修了要件にもなっています。
当院からは5名が受講しました。

 

JMECCは1日で実施され、プログラムは下記の通りです。


午前は一次救命処置としてBLSやAEDの使用法について昔のAEDから変遷なども踏まえながらご指導いただきました。
また、気管挿管と除細動は内科に進むと機会が限られますが、改めてポイントを復習するいい機会でした。
気管挿管や除細動を通して、心停止への対応についても学びました。

午後は胸痛や呼吸困難など緊急性のある症状を訴える患者を想定したシミュレーション学習を中心に行いました。
患者の急変を防ぐために初期評価、鑑別診断、検査、治療などを行いつつ、突然心停止に移行した際には迅速に対応できることを目標に5名で取り組みました。
自分自身もリーダーとして、現場をまとめたり、書記や除細動を行う医師、マスク換気や胸骨圧迫を行う医師など様々な役割をしました。特にリーダーは幅広く、全体の流れを俯瞰でき、かつ現状を的確に把握し、指示を出さなければならないので難しかったですね💦
また、普段は看護師さんがしてくださる書記も、混乱した現場で的確に漏れなく記載する難しさも痛感しました。

 

実りある講習会で、あっという間に1日が終わりました。
講習会で学んだことはすぐに現場で活かせるような内容であり、しっかり復習して現場で迅速に行動できるようにしたいと思いました。

 

最後に当院の紹介を☆☆☆

当院は30を超える診療科があり、初期研修医が研修をする病院としてはとても恵まれた環境にあると思います。
救急などの勉強会も豊富で、Primary careや急変時の対応などをしっかり研修することができます。
百聞は一見に如かずで、京都観光のついで?に一度当院に病院見学に来てみてはいかがでしょうか。
研修医がしっかり当院の魅力をお伝えさせていただきます。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています♪( ´▽`)

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