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マッチング発表!

2019.11.11ブログ

【投稿日】2019年11月11日(月)

2回目の投稿、ドイツです。

ついにマッチングの結果が出ましたね!

今年も倍率が高く、研修医としては嬉しく感じています。

合格された方、おめでとうございます!

4月に会えるのを楽しみにしています!

さて、国家試験勉強もぼちぼち本腰を入れるころでしょうか。

昨年のことを思い返すと、マッチングが決まってから、一層落ちるわけにはいかないという気持ちが強くなり必死に勉強した記憶があります。

せっかくなので個人的国試対策を書きます。

①必修

必修に対するイメージは皆さんどうでしょうか。まぁ8割なら模試でもコンスタントに取れてるし大丈夫やろと思ってる方も多いと思います。

自分もそうでしたが、1月から必修恐怖症に苦しみました。

具体的に何を対策すればいいのかもわかりませんでした。

ほとんどの人が国試前にはそうなるので大丈夫です。

身体診察や手技は必修独特の分野なので、『手技が見える』などは目を通しておいた方が良いかと思います。

本番前のお守りにもなります(自分は結局買わなくて激しく後悔しました)

それ以外は一般臨床の反復でなんとかなります。

本番では、「必修は身体診察重視の法則」が適用できるかと思います。去年の英語の問題もCTが正解にはならないだろうと考えて、自信ないけど腹膜刺激症状っぽい英語を選んだら合ってました。

②公衆衛生、精神科などは詰めてやる

とっつきにくい科目ではありますが、かなりコスパはいいです。どちらも忘れやすいので12月以降から本腰を入れる感じで良いと思います。

③皮膚科、眼科は落とさない

皮膚科、眼科はスナップダイアグノシスができる問題も多く、こちらもコスパ良く勉強できると思います。

画像を覚えてるだけで問題文を読まなくても正解にたどり着けることもしばしばあるので極力落とさないようにしましょう。

④コスパの悪いところは余裕がなければ捨てる

小児循環器疾患、小児内分泌代謝疾患のメジャーどころ以外の疾患は非常にコスパが悪いので、余裕がなければスルーでいいと思います。

放射線科の勉強は大切ですが、国試ではほぼ無視しました。

QBをやりこむ

当たり前ですが、結局のところ予想問題を漁るよりも過去問の繰り返しが大切です。

TO NEXTの箇所で出題予想もされているのでオススメです。

そろそろ抗NMDA受容体脳炎(TO NEXTにも書いてありました)あたりも出題されるんじゃないかと思います。

K先生を過信しすぎない

去年はcrowned dens syndromeの出題をバッチリ当ててくれて、神様だと思いました。

一方でNOMIが出るという直前予想を信じすぎて、憩室出血が正解の問題でNOMIを選んでいる人が多かったと思います。

もちろんK先生は素晴らしい先生だと思うので信じていいと思います。ただし盲信するあまり正解の選択肢を見誤らないようにしましょう。

予想で出た疾患こそ注意深く回答した方がいいです。

今年もNOMIはホットだと思います!

まぁこんなところでしょうか。

勉強法に正解はないと思いますが、悩んでる方は参考にしてみてください。

それでは勉強頑張ってください!

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