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実臨床を通して見えてきたこと

2026.02.21ブログ

皆さまこんにちは。研修医1年目のこはくです。

まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ春の気配を感じる季節になってきましたね。
6年生の皆さまは、医師国家試験本当にお疲れ様でした。私自身もこの時期は「無事に通っているだろうか……」と結果が出るまで毎日ひやひやしていたのを思い出します(笑)。

さて今回は、少し個人的な話になりますが、「診療科選び」について書いてみようと思います。私は医学生の頃から、ずっと精神科志望で考えていました。特に児童精神に興味があり、その気持ちは今も変わっていません。しかし、実際に研修が始まり、救急外来や病棟で多くの患者さんを診させていただく中で、「全身を診ること」の大切さや面白さを強く実感するようになりました。発熱ひとつ取っても、背景にある疾患や生活環境、年齢による違いなど、考えるべきことは多岐にわたります。研修を通して、身体的な側面と精神的な側面は切り離せるものではなく、両方を意識しながら診療することの重要性を学びました。

そうした経験から、最近では小児科という選択肢にも強く惹かれています。
小児科は全身管理が求められる診療科であると同時に、子ども本人だけでなく、ご家族も含めて関わっていく点で、これまで興味を持っていた分野とも重なる部分が多いと感じています。とはいえ、現時点で何かを断定しているわけではありません。
だからこそ今は、病院見学やローテーションを通して、できるだけ多くの現場を見て、自分の視野を広げているところです。


診療科について「もう決まっている」という方も多いと思いますが、実臨床を経験することで考えが変わることも、決して珍しくないと感じています。研修医のうちは、悩んで、迷って、実際に見て・聞いて・考える時間がとても大切なのだと思います。

これから研修先や進路を考える皆さまも、ぜひ多くの経験を積みながら、ご自身の考えに合った道を選んでいただければと思います。


私自身も、日々悩みながらではありますが、一つひとつの経験を大切にしながら研修に取り組んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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