栄養部門

JDA-DAT京都スタッフ養成研修会を受けてきました その②

JDA-DAT京都スタッフ養成研修会の1回目について先日報告しましたが、10月に2回目、11月に3,4回目も受講してきました。

2回目はオンデマンド配信で、地震の基礎知識について学びました。
京都は地震が少ないと思っている方も多いかもしれません(実は私もそうでした)が、歴史を振り返ってみると大きな地震はいくつも発生しています。一番最近だと1927年に北丹後地震が発生しており、マグニチュード7.3を記録しています。
更に京都市内には活断層がいくつもあります。花折断層帯地震については皆さんも聞いたことがあるかもしれません。その他にも郷村断層帯地震三峠断層地震など、マグニチュード7以上が見込まれる地震が複数想定されています。
以前のブログでは地元の事ばかり心配していましたが、自分自身の身を守るためにも備えが必要だと感じました。

3回目、4回目は山城北保健所で研修が行われました。
3回目の研修では「サイコロジカルファーストエイド(PFA)」についての講演を拝聴しました。
この研修を受けるまでPFAという言葉を聞いたことがなかったので調べてみたのですが、厚生労働省が出しているフィールドガイドでは「苦しんでいる人、助けが必要かもしれない人に、同じ人間として行う、人道的、支持的な対応」と定義されていました。これは臨床心理士さんの行うようなことをしなさい、という訳ではなく、自分の専門内で、大きなストレスを受けた方に仕事をよりよく提供することが目的です。
普段の業務でも参考にもなる内容で、学びの多い日でした。

4回目はついに、災害発生時を想定した実践演習でした。
地震が発生した地区の避難所への聞き取りや、被災者への栄養指導など・・・聞き取りで時間をかけすぎてしまうなど反省点もありましたが、栄養指導は普段の経験が活きたかなと思います。

4回目までを終えて・・・人を助けるためには自分自身がまず健康な必要がある、専門外の支援は他職種に繋げる、といった教えから、ある意味気張り過ぎないことが大切なのかもと思いました。災害という大きなことに立ち向かうのですから、一人では僅かなことしかできなくとも仕方がないですし、だからこそ災害派遣チームがあるのだと感じました。
チームとしていつか大きな力になれることを信じて、まずは自分自身の役割を果たせるようになりたいです。

【参考サイト】
心理的応急処置(サイコロジカルファーストエイド:PFA)フィールド・ガイド

管理栄養士TM
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