栄養部門

JDA-DAT京都スタッフ養成研修会を受けてきました

少し前のことになりますが、JDA-DAT京都スタッフ養成研修会を受けてきました。

JDA-DATに興味を持ったきっかけには私の出身地が関係しています。私の出身地、香川県高松市では、南海トラフ地震での最大震度が6強、最高津波水位が4.2メートルと想定されています。
南海トラフ地震とは、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100～150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。京都にも影響があると言われているので、皆さんもよく耳にするのではないでしょうか。
私が小学生のころから南海トラフ地震の危険性については教えられてきており、地元を離れてからもずっと気がかりでした。何か支えになれればと思っていたところ、各職種で災害派遣チームがあることを知り、今回研修を受けることにしました。

9月に行われた第1回目の研修では、伏見消防署で救命講習を受講しました。
京都市消防局の年間救急出動件数は約10万件もあるそうですが、京都市は救急車の現場到着時間が政令市で1位タイ（名古屋市と同時間）の平均7.5分とのことです！
座学の後は、人体模型を使って心肺蘇生法を練習しました。
入職1年目に救命講習を受講した時も思いましたが、胸骨圧迫は思ったよりもパワーがいり、最後の方は汗をかきながらしていました。

研修を受けただけで私が力になれるのか？と不安になることもありますが、同時に災害発生前からできることを少しずつ積み重ねるしかない、とも思います。いざという時に少しでも誰かの力になれるように、残りの研修もしっかり受講してきます！

【参考文献】
南海トラフ地震|高松市
南海トラフ地震について|気象庁
京都市消防局　救命講習テキスト2025

管理栄養士ＴＭ
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