栄養部門

フレイルの日

みなさん、こんにちは!

突然ですが、本日2月1日は何の日かご存知でしょうか?

「フ(2)レ(0)イ(1)ルの日」です。

フレイルは、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味し、フレイルを経て要介護状態になると考えられています。フレイルを多くの方に知っていただき、予防の重要性を理解していただくために、一般社団法人日本老年医学会、一般社団法人スマートウェルネスコミュニティ協議会、日本老年学会、一般社団法人日本サルコペニア・フレイル学会の4団体が共同で制定されたそうです。

 

次に挙げる5つの徴候のうち3つ以上該当すると「フレイル」、1つか2つに該当する場合は「プレフレイル(フレイル予備群)」となります。

①歩行速度の低下     ②疲れやすい     ③活動性の低下

④筋力の低下     ⑤体重減少

 

当てはまる徴候はありましたか?

健康寿命にかかわるフレイルは、特に高齢者において発症しやすいとされていますが、若い世代でも起こる可能性はあります。

一般社団法人日本生活習慣病予防協会の調査によると、75.5%の医師が働き世代(20~65歳)においてプレフレイルは増加していると回答しています。

プレフレイルの将来的なリスクの一つである「転倒・骨折」に陥る要因である骨粗しょう症は、若いうちからの健康的な生活習慣が大切です。健康長寿には、栄養(食・口腔機能)・運動・社会参加の3つの柱が大事とされています。

朝・昼・夕と毎食、主食・主菜・副菜の揃ったバランスの良い食事を心がけ、今から将来の健康を目指しましょう💪

 

 

管理栄養士YR

 

 

参照:202521

・西東京市|2月1日は「フレイルの日」

https://www.city.nishitokyo.lg.jp/kenko_hukusi/koreisyasien/frailyobo/70210220220126114307764.html

・公益財団法人長寿科学振興財団|フレイルとは

https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/frailty/about.html

・日本生活習慣予防協会|ニュース 医師330名に聞いた!健康寿命に関わる「フレイル」調査― 7割超が働き世代の「プレフレイル」増加を指摘!多くの医師が今後の更なる増加に警鐘を鳴らす。 約8割の医師が勧める予防は"たんぱく質"を含む食事!

https://seikatsusyukanbyo.com/calendar/2023/010717.php

・東京都医師会|フレイル予防
https://www.tokyo.med.or.jp/citizen/frailty
・国立研究開発法人国立長寿医療研究センター|フレイルの原因は?

https://www.ncgg.go.jp/hospital/navi/07.html

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