栄養部門

第35回 京滋NST研究会

こんにちは!
第35回 京滋NST研究会に参加してきました🌟今回のブログではその内容を一部ご報告させていただきます📒
今回のテーマは「急性期栄養管理の本質を追求する」でした。

一般演題、パネルディスカッションⅠ・Ⅱ、特別講演の3部構成で、どの講演も活発に議論されており刺激的でした🔥
特にパネルディスカッションⅠ「打ち合わせのない症例検討会」では半仮想の1症例について、どのタイミングで経腸栄養を開始するか、点滴はどのようなものを使うか、ICU入室中の目標カロリー、たんぱく質量はどうするか…等、座長の先生、エキスパートの先生が具体的に、かつ激しく議論されており、個人的にはものすごく興味深く面白かったです✨
ガイドラインの内容や理想だけではなく、その施設では実際どうしているか聞くことが出来て、とても勉強になりました。

また、パネルディスカッションⅡ「ICU・HCUの栄養管理について」では当院 救急科部長 寺坂勇亮先生が講演してくださいました。最新のガイドラインの内容も踏まえ、当院のICU・HCUでの栄養管理について分かりやすく発表してくださいました♪



栄養開始のタイミング、量、内容、バランスなどはガイドラインでも明言されておらず、絶対的な正解がないようにも思います。だからこそ他の医師、栄養士、他職種が何を思ってそうしたのか思考に触れるのが面白いです。自分の考えを持ち表現できるよう日々の業務にあたっていきたいと改めて感じました。


発表していた先生方はキラキラしていて「ザ・エキスパート」のオーラ全開でかっこよかったですが、先輩が丁寧な質疑応答をしていてそれに負けないくらい本当にかっこよかったです。
私も学会や研究会に参加したときは毎回質問しよう!!と意気込んでいるのですが、勇気が持てず(また)質問できなかったです。💦
次回頑張ります…。苦笑


管理栄養士SR
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