京都腎臓病療養指導士会 勉強会
こんにちは!
京都腎臓病療養指導士会企画の勉強会が開催され参加させてもらったので、ご報告させていただきます✍
今回は『「災害時・非常事態」こんな時どうする?学ぼう、備えよう 私たちも~能登半島地震の体験談から腎臓病療養指導士は何を考える~』をテーマに医師、看護師、薬剤師、管理栄養士の方々から被災地での体験談も踏まえて具体的な講演をしていただきました🌟
今年は特に震災や津波、大雨による洪水など自然災害が立て続けに起こってしまいました。数年以内には南海トラフ地震が発生するともいわれており、当たり前ですが、いざ災害が起きたときに慌てふためかないような準備が必要だと改めて感じました。
よく公的支援が届くまでの3日間を凌げるよう各自で防災グッズを準備するように、といわれることが多いですが、災害の大きさ、場所によっては3日以上かかることがあること、避難所によって衣食住環境、物資の支援状況が全く異なるということを知りました。正直、被災地のような命のやり取りをしている現場で管理栄養士の自分ができることは少ないのではないか…と思っていましたが、今回の講演を聞いて医療者として、管理栄養士としてサポートできることはたくさんあるのだと学びました。
また、被災した後に起こる災害関連死というものがあることや、被災後数年間は持病のコントロールがうまくいかない方もいらっしゃることなど…被災時だけでなく数年間はサポートが必要だということを学びました。
実際に災害が起きてしまった時に慌てふためかないように備蓄食や防災グッズの準備や、現場での具体的な対応を聞いて学ぶことで「いざに備える」ことができるのだと改めて感じました。
管理栄養士SR