栄養部門
日本栄養治療学会(JSPEN)近畿支部学術集会に参加してきました
日本栄養治療学会(JSPEN)近畿支部学術集会に参加してきました!
何度かJSPENの学術集会に参加したことはあったのですが、近畿支部の学術集会に参加するのは初めてでした。普段は開催地が遠いので栄養科全員で参加することは難しいですが、京都テルサで開催されたため駅から集まって参加しました♪
6月の診療報酬改定で注目を集めている「GLIM基準」と「NST活動と栄養関連診療報酬」についてのセッションを中心に拝聴しました。
GLIM基準とは、体重減少やBMI、筋肉量評価での表現型の評価、疾患による炎症、食事摂取の減少などの病因の評価を合わせて低栄養診断を行う方法で、従来の食物摂取不足による低栄養に加え、医療施設における疾患関連性低栄養も考慮されているのが特徴です。
今回の診療報酬改定ではGLIM基準による低栄養診断は必須ではありませんでしたが、当院ではなるべく取り入れるように工夫しています。GLIM基準をやってみた感想としては、低栄養を診断することも大切だとは思いますが、実際に患者さんと顔を合わせて話すこと、表情や雰囲気、話し方、手や足など身体をみて触って評価することは大切だと改めて感じました。
また診療報酬改定では算定要件がバージョンアップされたり、新設されたり…と目まるしいですが、管理栄養士だけでは意見できないこともNSTのチームとして提案することでよりよい治療に繋がることもあると思うので、多職種の方のお力を借りて取り組んでいきたいです。
何度かJSPENの学術集会に参加したことはあったのですが、近畿支部の学術集会に参加するのは初めてでした。普段は開催地が遠いので栄養科全員で参加することは難しいですが、京都テルサで開催されたため駅から集まって参加しました♪
6月の診療報酬改定で注目を集めている「GLIM基準」と「NST活動と栄養関連診療報酬」についてのセッションを中心に拝聴しました。
GLIM基準とは、体重減少やBMI、筋肉量評価での表現型の評価、疾患による炎症、食事摂取の減少などの病因の評価を合わせて低栄養診断を行う方法で、従来の食物摂取不足による低栄養に加え、医療施設における疾患関連性低栄養も考慮されているのが特徴です。
今回の診療報酬改定ではGLIM基準による低栄養診断は必須ではありませんでしたが、当院ではなるべく取り入れるように工夫しています。GLIM基準をやってみた感想としては、低栄養を診断することも大切だとは思いますが、実際に患者さんと顔を合わせて話すこと、表情や雰囲気、話し方、手や足など身体をみて触って評価することは大切だと改めて感じました。
また診療報酬改定では算定要件がバージョンアップされたり、新設されたり…と目まるしいですが、管理栄養士だけでは意見できないこともNSTのチームとして提案することでよりよい治療に繋がることもあると思うので、多職種の方のお力を借りて取り組んでいきたいです。
座長の先生の言葉で、「治療が進んでいる今だからこそ栄養のセーフティーネットをはる必要がある」という言葉がすごく印象的でした。どんなにすごい薬、技術があっても、その治療を始めるためには、続けるためには栄養がすごく大切です。すこしでも共感してくれる医師、メディカルスタッフが増えると嬉しいです。
学会に行くたびに毎回思うのですが、普段取り組んでいることをまとめて数値化する重要性やその大変さが身に染みますね。。。発表した方々、本当にお疲れ様でした。また次の学会で私も発表できるように頑張りたいです🔥
管理栄養士 SR