栄養部門

日本腎臓学会学術集会に参加してきました

雨が降ったりやんだり、すっきりしない京都ですが🐌
7月の3連休である今、ちょうど祇園祭の宵山を迎えています✨

さて、6月13日に「日本透析医学会に参加するために横浜に行ってきた」とBolgにありますが、今回はそれとは別で、管理栄養士IKが6月28日(金)~30日(日)まで横浜で開催された日本腎臓会学術集会に初めて参加したので報告します。

透析医学会に腎臓学会と、6月は腎臓への思いが強めですね👆

これまで糖尿病性腎症の透析期への進行を予防するため、医師と看護師、管理栄養士が連携して指導を行う「糖尿病透析予防指導」を行ってきましたが、今年度より慢性腎臓病の患者さんに対する「慢性腎臓病透析予防指導」に診療報酬がつきました🙌

今春、私は腎臓病療養指導士の資格を取得したので、この資格の出番がやってきたのです✨
日本腎臓学会では「腎臓病療養指導士が活躍できるためのチーム医療体制整備に向けた取り組み」というシンポジウムが企画されており、これは参加しなければならない!と思い、横浜に向かいました🚄

シンポジウムでは病院で実際にどのような取り組みをしているかを聴講することができ、大変参考になりました。その他にも医師による腎臓に関する遺伝子レベルの研究報告をたくさん拝聴させていただきましたが、これまで参加してさせていただいた学会とはまた違った空気感がありました。最先端の情報が飛び交い、先生方の熱量に圧倒され、目が回りそうになりました💫

そんなパワーに圧倒されながらも、夜には中華街の活気を心地よく感じながら、山下公園まで散歩して夜景でクールダウン🌙横浜の皆様は海のそばでこんな素敵な夜を過ごせるとはうらやましい🌟京都の蒸し暑さとはやっぱり違いますね💦

京都に戻って、7月に突入!🌞腎臓内科部長 宮田先生のご指導のもと、同じ資格を持つ看護師さんとガイドライン片手に仕組み作りに奮闘しています!学会で学んだことを活かして、CKD患者さんの療養生活におけるQOL向上に、栄養の側面から貢献できれば嬉しいです。

慢性腎臓病の重症化予防のため、私にもできることがあるのだと思いながら頑張ります💪

管理栄養士IK
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